伊豆 車中泊ドライブ(アテンザセダン2日間815km)【1日目】

ドライブ

2024年11月に憧れの伊豆スカイラインにドライブに行った様子を記事にします。
今回は以前からやりたかった長距離車中泊ドライブに挑戦しました。

茨城からゆっくり伊豆を回るには日帰りでは厳しいと思い、2日間ドライブをしてきました。
小田原城、西伊豆スカイライン、シャボテン公園、伊豆スカイラインを巡ります。

長いですがどうぞ!

工程

前日19時まで残業…(もう恒例になってきました)
22時就寝。

11月某日 土曜日当日
4:00起床、空腹だったため軽く朝ごはん。

4:40出発(前日までに十分に準備ができていなかったため持ち物に不安が残るがいざ出発!)

常磐自動車道をひたすらつくば方面へ
つくばJCTから首都圏中央連絡自動車道

案の定?八王子JCTで40分渋滞につかまりました
(JCTで速度が落ちるのはわかるが毎回事故も起きてるのは何故なのでしょうか…事故車を横目に気を引き締めます)

海老名JCTで小田原厚木道路へ荻窪ICで降り小田原城へ
元々の予定にはありませんでしたが「小田原」の文字を見たらつい行ってみたくなりました。

いざ小田原城へ!

小田原城

9:30小田原城
初の小田原城。戦国無双というゲームで何度も走り回ったので不思議と懐かしい感じになりながらいざ入城。

内部は様々な展示があり歴史好きの方はかなり楽しめそうです。各部に短い歴史ドラマのような資料映像が流されていてそれを見ていくだけでも楽しいです。
順路を進んでいくと天守閣の最上部の展望スペースに行くことができます。建物の外周を一周すると小田原、伊豆周辺を一望することができます。
これから走る所を上から眺めてみるのもワクワク感が高まって良いですね。

小田原城からの伊豆半島。少し雲が出てきました。

本丸茶屋

10:40 小田原城となりの本丸茶屋で朝食
北条うどん(1100円)
大きな梅干しが乗ったダシの効いたさっぱりとしたうどんでした。
今回の旅の1食目はさっぱり系でスタートです。

11:00出発
事前の予定では伊豆スカイライン、西伊豆スカイラインを走る旅とだけしか決めておらず順路などは現地で決めるつもりでいました。

体力がある1日目に本命の伊豆スカイラインか悩みましたが、2日目のほうが天気が良さそうだったので先に西伊豆スカイラインを目指します。

12:40 途中のローソンで休憩。
安定のからあげクン。
リップクリームを持ってくるのを忘れていたため購入。(こういう準備って何か細かいものを忘れがちです)

途中に紅葉で有名な修禅寺へと車を進めますが、周辺は紅葉のお客さんで大混雑。
駐車難民になってしまったため今回は寄らずに西伊豆スカイラインを目指します。
(ここが目的地だと駐車場渋滞に並ぶ覚悟が必要だと思います)

だるま山高原レストハウス

14:00 だるま山高原レストハウス
西伊豆スカイラインの直前の休憩で寄りました。

はじめはトイレ休憩だけのつもりでしたが、富士山と伊豆を一望できる素晴らしい展望台になっておりカメラを持ち出してしばらく滞在しました。

到着時は富士山に雲がかかっていましたがココアを飲んで待っているうちにてっぺんまで見ることができました。

(注文時は写真が無かったためお高いココア(450円)だと思いましたが、とっても立派なココアが出てきました。濃厚なココアの上にホイップクリームが乗っています。これ今度家でもやりたいですね。)

豪華なココアを飲みながら富士山をゆっくり眺めます

15:00出発。ちょっと長い休憩でしたがこれも時間に余裕がある泊まり旅の良さだなぁと、しみじみ。

西伊豆スカイライン

さあ、いよいよ西伊豆スカイラインです


正直天気は微妙かと思いきや、持ち直してくれたので絶景の中楽しく走ることができました。

いろいろな場所で写真を撮りまくり‥夕焼けまで西伊豆スカイラインを堪能しました。

1日目は突発的に小田原城・修禅寺に寄ったりしたため予定よりは遅くなりましたが、結果海を眺めながらの夕焼けを愛車と一緒に写真に収めることができたので寄り道も西伊豆スカイラインの選択も正解でした。
(2日目は翌日が仕事のため現地を早めに出る計画のため伊豆の夕焼けは1日目のみ)

西伊豆スカイラインを戻り、道の駅伊東マリンタウンを目指します。
こちらは温泉施設を併設していて、様々な食事処もあるようなのでここで仮眠休憩を取りたいと思っていました。

絶対もっと通りやすい道があるだろ‥とナビにツッコミを入れつつ夜の真っ暗なくねくね山道をひたすら進みます…(ナビは冷川峠越えを選択して県道59号 伊東西伊豆線を通りました。後ほど調べるとおそらく冷川のT字路を右に進むのが交通量が多い一般的な道だと思います。次回はそちらを通りたいですね。)

地図の西側から県道12号を進んできて冷川T字路を北方向に進むと冷川峠、南側に進むとそのまま県道12号で冷川トンネルで簡単に峠越えができたようです。
最短距離なのかもしれませんが知らない場所でのナビはこういうことが結構ありますね。

道の駅伊東マリンタウン


17:20 道の駅伊東マリンタウンに到着。

伊豆まるす

道の駅内の 伊豆まるす で夕食です。
せっかく海沿いに来ているので美味しいお刺身が食べたくなり贅沢をしました。
特選刺身定食(2480円)
様々なお刺身にキンメあら煮がついた豪華な定食です。

新鮮なお刺身でとっても大満足な夕食でした。

朝日の湯シーサイドスパ

夕食後は道の駅内に併設されたお風呂へ
18:00 朝日の湯シーサイドスパ(1500円)

温度違いの温泉、露天とサウナがあります。
温泉から出たあともゆっくり過ごせる休憩所スペースがたくさんあり、最上階の休憩所スペースはフリーコミックスペースでリクライニングソファや、ハンモックなどがあり、かなりゆっくりできそうな施設でした。
(こちらは夜21時までの営業。もしかして上手いこと時間を合わせればここで仮眠が取れるのでは‥?ロードスターでの伊豆ドライブの希望が出てきたかもしれません)

20:30 朝日の湯の休憩所スペースでゆっくり過ごしクルマへ移動します。
道の駅の到着時は国道135号道路沿いの駐車スペースに駐めましたが、車中泊は海沿いのほうが道路の音が気にならなそうだったので海側駐車場に移動しました。車中泊の方々がたくさんいて合宿所みたいな感じになっていました。
初の本格車中泊でしたが仲間がたくさんいるので何の心配もなさそうです。

(次の項でセダン車中泊についていろいろ簡単にまとめました)

11:40 眠くなってきたため就寝します。
周辺の車中泊仲間のガールズトークが25時位まで聞こえてきたのを除き、とても快適に眠ることができました。(肌寒い夜なのによく外で長時間立ち話できるなぁと逆に感心してしまいました)

就寝時の車内温度18℃、外気温13℃くらい。
寝袋、羽毛布団を使用しました。(電気毛布、電気あんかを持ってきていましたが、使用することはありませんでした。地元より暖かかったので快適に眠ることができました)

セダン車中泊について

セダンでの車中泊の車内、使用用品について簡単にご紹介します。
マツダ アテンザセダンは後席を6対4で分割で倒すことができます。
寝床を広く取るため助手席後ろ側を倒して寝床とします。

サンシェードで窓を目張り。ランタンを吊るせば愛車の個室の出来上がり。

アテンザセダンのシート裏には金具が出っ張っているためクッションで保護し、その上にキャンプマット、まくらを置くと出っ張りが気になりません。

アテンザセダン用サンシェード(全窓用)

アテンザセダン専用設計の黒色のサンシェードです。ワイヤ式の小さく折りたたみが可能なタイプで車内を黒色に統一してくれるため落ち着いた雰囲気になってくれます。
※フロント側はサンバイザーを下ろすことで固定ができますが、リア側は少し工夫が必要です。私はリアウィンドウと天井の隙間に下敷き等の薄い板状の支えを追加して押さえています。
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クッション(無印良品 フィットするネッククッション くびれ型)

ワンタッチ取付の紐がついているため金具にくくりつけると外れづらくて良かったです。
アマゾン商品リンク https://amzn.to/3PbZTjO(リンク先は無印良品の類似品です。※私のものよりボリュームがありそうです)

敷布団(Mozambique(モザンビーク) キャンプ マット)

蛇腹に折りたたむだけの簡易的なマットですが、クルマの中であれば十分だと思います。
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寝袋(LOGOS 丸洗いスランバーシュラフ・2)

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まくら・羽毛布団

自宅での愛用品を使用。使い慣れているまくらが一番落ち着きますね。


アテンザセダンの車内は特に高さ方向は広いとは言えませんが、寝るには十分な長さがあります。(前席後端からトランク端まで2m以上あります。※アテンザワゴンは少し短いため注意が必要です。)
後席後ろ上部には小物置きのスペースが、こちらにはティッシュペーパー、スマホ、メガネ等を置きました潰す心配もなく、寝たままでも手が届く範囲のため地味に便利です。

シートを倒さず残したところを就寝前のリビングスペースとして使用します。

さて、無事寝床が完成したので就寝まではSurfaceでAmazonプライムビデオの映画鑑賞と同時に今日の分の車載カメラのデータをSSDへ逃がして翌日の録画容量を確保。
普段は漫画用タブレットと化しているSurfaceですが、普通のWindows PCとして使える万能さを改めて実感しました。

スマホ、Surface、カメラ(今回は使用しませんでしたが簡易暖房用の電気毛布、あんか)等の機器の電気を賄ってくれるのはポータブル電源です。

ポータブル電源

私が使用しているのは小型~ミドルクラスの「Anker 535 Portable Power Station
アテンザでの車中泊と念の為ロードスターにも積むことができるサイズを選びました。
(真冬の車中泊を検討されている方はもう少し大きい電源が必要だと思います。お高いですが…。)
こちらは本体にランタン機能までついているのでこれだけつけていれば車内は真っ暗にはならないのでおすすめです。
Amazon アマゾン商品ページ https://amzn.to/4d7WTyI

Surfaceは運転席のシートバックポケットに入れて充電しました。

以上簡単ですがセダンでの車中泊の様子でした。
まだまだ経験不足ですが少しでも快適な旅のためにこれからも色々試してみたいと思います。

さて、今回はかなりのボリュームとなってしまうので1日目、2日目で記事を分割しようと思います。
とりあえず精算は1日目の分のみ。次の記事で2日目、合計をまとめます。

精算(1日目)

小田原城入城料 510円
本丸茶屋 北条うどん 1100円
小田原城周辺駐車場(三の丸駐車場) 500円
ローソンからあげクン 248円
リップクリーム 328円
だるま山高原レストハウス ココア 450円
伊豆まるす 特選刺身定食 2480円
朝日の湯シーサイドスパ 1500円
高速道路代 5780円
ガソリン給油 レギュラー 5394円(186円/L、29.0L)

1日目 18290円

1日目まとめ

1日目の走行距離は400km 燃費は13.5km/L
アテンザでの長距離ドライブはかなり久々でしたがとても快適な旅でした。

初の車中泊ドライブ。久々のアテンザでの遠出。とても楽しくドライブできました。
ドライブしてきた後もこうやって記事にしていくとさらに濃く思い出に残るような感じがするので書いていて楽しいですね。
続きの2日目もできるだけ早く記事にしますのでどうぞ見てやってください。
(大量の写真や車載映像を見直しているとあっという間に時間が過ぎていきます。記事のアップがどんどん遅くなってしまっていますが気長にお待ち下さい。)

最後までお読みいただきありがとうございました

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