夏の東北一周 セダン車中泊旅4

ドライブ

2025年の夏休みの東北一周旅の4日目の様子を記事にします。
3日目は青森県の龍飛崎まで到達。夕焼けを見て急いで風呂に入りました。

前回2日目の旅はこちら

4日目は本州最北端の大間を目指します。

行程

道の駅たいらだて

5:30 起床

車内室温 22.9℃ 湿度72%
車外気温 19.8℃ 湿度95%
ポータブル電源のバッテリー残量88%

涼しくてとても気持ちの良い朝です。

夜中は涼しいを通り越して肌寒かったので念の為毛布も持ってきて良かったです。

6:40 昨晩買ったパンを食べてゆっくり支度をしていると夏らしい日差しが降り注ぎます。
車内室温 28.2℃ 湿度63%
車外気温 29.7℃ 湿度58%
こうなってしまうとエアコン無しでは耐えられません。

7:00 静かな落ち着いた場所だったので本当はもっとゆっくりしたかったのですがエンジンをつけて駐車場に滞在するわけにも行きませんので早めに出発します。

出発してすぐ道の駅の近くに灯台がありました。

平舘灯台

国道280号 ゆとりの駐車帯

トイレもある立派な駐車帯です。
きれいな海をゆっくり眺める事ができました。道路案内板も設置されていてこの先にむつ湾フェリーがあることもわかったので立ち寄ってみることにします。

むつ湾フェリー蟹田港

通りがかりですがフェリー乗り場を見つけてので寄り道です。
こちらから陸奥湾を船で渡り下北半島まで移動することもできるようです。
ちょうどフェリーも見られました。いつかは愛車を載せての船の旅も良いですよね。

外ヶ浜町観光案内図

クルマを数台停めることのできる停車帯で観光案内板が設置されています。
こちらは海との間の仕切りがワイヤーのみなので海と愛車の写真をきれいに撮ることができます。


海岸線のドライブ最高ですね。

青森港新中央埠頭公園

青森市街に入りました。一気に都会という感じです。

9:30 青森港新中央埠頭公園

ドライブ前の下調べを一切しておらず青森市街では何もする予定がなかったのですが偶然とてもきれいな公園に立ち寄る事が出来ました。

はじめは入っていって良い場所なのかわからなくて不安な中進みましたが、きれいな公園が整備されていた青森港をぐるりと一望することができました。

素晴らしい偶然に感謝!

(EOS6D)

青森ベイブリッジ

埠頭公園から見えたカッコイイ橋を通ってみたくてこちらも寄り道。
片側2車線のきれいな橋で高いところを走るので海を横目にとても気持ちよく走ることができます。

でっかい橋ってワクワクします。

青函フェリー 青森フェリーターミナル(付近)

いずれは北海道へ行きたいのでいつかはお世話になるであろうフェリーターミナルを見てみたくて寄り道。
こちらは「青函フェリー」「津軽海峡フェリー」の2種類のフェリーターミナルで青函フェリーは物流輸送が中心の船で観光客も利用できますが船内サービスはシンプルでリーズナブル。津軽海峡フェリーは観光客向けの船で船内サービスが豊富な大型船で揺れが少ないそう。

私は価格優先で青函フェリーを選ぶと思うので青函フェリーに思いを馳せながら眺めていました。

(写真は津軽海峡フォリーしか撮れませんでしたが、初めて見るフェリーターミナルにワクワクでした)

道の駅 浅虫温泉

11:00 道の駅に立ち寄り。

展望温泉がある道の駅です。この日は生憎温泉には入れないようで残念でしたが道の駅はとても賑わっていました。地元のお菓子をお土産に買いました。

野辺地海浜公園 駐車場

12:00 きれいな景色が見られそうな大型駐車場があったので小休憩。

ふと立ち寄った駐車場できれいな景色が見られると嬉しいですね。

道の駅 よこはま

12:40 道の駅に立ち寄りました。
小腹がすいていたので物色していると「ほたておこわおにぎり」を発見

その土地の名産品を食べながらの小休憩。最高ですね。
ホタテの旨味をしっかり感じました。優しいおこわの味付けもとっても良かったです。

ほたておこわおにぎり 200円

国道338号 流汗台ゆとりの駐車帯

15:00 海峡ラインに入ってしばらくしてから駐車場・トイレ・屋根付きベンチがあったので小休憩

山奥でも開けたところでとても眺めが良かったです。

夏なのもあって大きなハチがたくさん飛んでいたので季節によっては注意ですね。

仏ヶ浦

16:20 仏ヶ浦駐車場

こちらも事前の雑誌で見ていて行きたかった場所です。
海岸にそびえ立つ火山岩の絶景が有名な名所です。

が、行けず‥

今回は楽しみをできるだけ取っておくため事前リサーチをせずに挑みました。
駐車場につきカメラを下ろして遊歩道から仏ヶ浦に向かう入口の立て看板に「行き20分、帰り30分」文字が。山間の駐車場から海岸までは遊歩道となっているようですが高低差600m。周りには戻ってきたお疲れ気味の家族連れもいたりしてなかなかハードな道のりなのが伺えます。

海岸線をずっと走ると勘違いをしていてクルマを止めたらすぐ仏ヶ浦だと思ってしまっていました。駐車場からの所要時間なんて全く考えなかったですね。大誤算です。

今日の最終目標は大間で夕飯にマグロを食べることです。
事前に調べたお店の営業時間は18:00までラストオーダーを推定して逆算すると1時間位しかありません。
せっかく仏ヶ浦まで行っても現地で10分の滞在時間しかなく、忙しなく動くことはしたくなかったため今回は仏ヶ浦まで降りるのは見送ることにしました。(クマ注意の看板もあり夕方が近づきつつある山間の遊歩道に1人で挑むのも危険と判断しました)

残念ですがクルマに戻り大間を目指し出発したところで

仏ヶ浦展望台 駐車場」という看板が!

遠目でも良いから仏ヶ浦を見てみたいと思い立ち寄ります。

(EOS6D(望遠))
(EOS6D(望遠))
(EOS6D(望遠))

ものすごいスケールです。
近くにいる人が写っていますが対比でとても大きい岩なのがわかります。

ここでも一眼カメラの望遠レンズが大活躍してくれました。

次来るときは下まで降りて岩を見上げたいので余裕を持ったスケジュールで来られるようにしたいと思います。

磯谷駐車場

山道から海岸線に出ると大きな岩が並んだ絶景に出会いました。

丁度よい所に駐車場があるのでクルマと絶景の撮影もできます。

大間崎

夕方が近づいてきたので少し焦りながら大間崎に向かいます。

17:00 事前に調べていた大間崎のマグロ定食店「魚喰いの大間んぞく」に到着。
調べていた閉店時刻は18時だったので間に合った!と思ったのですがこの日はすでに店じまい。翌日早朝から営業しますと張り紙がありましたが今晩マグロを食べたいので別のお店を探すこととしました。
が、近場のお店はどこも早めに店じまい。夏休み期間の影響もあるのかもしれませんがとてもガッカリ。

それでも気を取り直して、まずはようやく到達できた本州最北端の大間崎を満喫します。

(EOS6D(望遠))

「こヽ本州最北端の地」という石碑や「まぐろ一本釣の町おおま」のモニュメント、弁天島の大間灯台。灯台越しの北海道の地も眺めることができました。この日も天気が良くかったので2日連続で津軽海峡越しの北海道をはっきりと見ることができました。そしてなんと言っても本州最北端に無事たどり着けたことにとても感動しました。

沈みゆく太陽を眺めながらそろそろマグロを食べられるお店を探すと、少し離れた所にお店があるようなので行ってみます。

お食事処 馬い家

ようやく見つけたマグロが食べられるお店です。駐車場はお店の裏、店舗前の道路は一方通行のためご注意ください。(店舗横の道で裏に回れますが私は通り過ぎてしまったので遠回りして裏に停めました)

大間産まぐろ3点定食 3630円

赤身、中トロ、大トロが食べられる大間まぐろ定食。
とってもおいしいマグロと一緒に出てきた複数の小鉢までとても手が込んでいます。(デザートにプリンまで付いていて嬉しかった!)

私が入った後もどんどんお客さんが入ってきます。暗くなる前に動いてよかったです。

この旅一番の高価な食事となりました。とってもおいしかったです。
しかし、後で調べたら夏はマグロの旬ではないとのこと。(大間まぐろは秋から冬が旬だそうです。私の長期休みの都合的にはしばらく縁が無さそうなのでこの夏食べられて良かったです)

夕食後に外に出るとちょうど夕焼けが見られました。
大間の船と一緒に写真も取れたのでとても良いタイミングでした。

(EOS6D(望遠))
(EOS6D(望遠))

おおま温泉 海峡保養センター

馬い家からクルマで5分、レストラン・宿泊施設も併設された大型浴場です。
お風呂を利用しましたが地元の方がたくさん利用しているようでとても賑わっていました。広い浴槽でゆっくりできてとてもよかったです。

ゆっくり浸かりすぎたので少しのぼせましたが、休憩所にはしっかりクーラー効いていて身体を気持ちよく冷ますことができました。(熱々のまま車に戻るのは夏の車中泊ではやめておいたほうが良いです)

入場料 400円

大間崎 第二駐車場

初めに大間崎に着いた時は第一駐車場に停めましたが、こちらはフリーキャンプ場や公衆トイレと隣接しており夜間でも賑やかになる予感がしたので少し離れたところにある第二駐車場で車中泊をさせてもらいます。

こちらの駐車場も半分くらい埋まっています。
トイレは第一駐車場の公衆トイレを使わせてもらうため歩く必要がありますがとっても静かな駐車場でした。
3日目、4日目で思うのは北に行くほど車中泊の方々のマナーが良いように感じます。エンジン音はもちろんドアの開閉音まで気を使っている方ばかりでした。
偶然運が良かった可能性もありますが最果てまで旅するような方はやはり様々な経験があり、マナーも良いのかなと思いました。(これまでも散々困った思いをしてきので自分の行動も自然と意識するようになりました)

音楽ライブ鑑賞をしているとだんだん眠くなってきました。
素晴らしい絶景、美味しい夕飯、広い温泉と大満足の1日でした。

本州最北端の地で車中泊が出来ることに感謝してぐっすり眠ります。

22:40
車内室温26.9℃ 湿度67%
車外気温22.0℃ 湿度87%

4日目まとめ

4日目は津軽半島から下北半島、本州最北端の大間まで移動しました。

特に記載しておりませんが途中のきれいな海岸線や、かっこいい形の山を見ながらのドライブだったので長距離でも飽きることなく楽しく過ごすことが出来ました。

途中の道の駅にはできるだけ立ち寄るようにしています。各所でその土地の名産品などが見られて楽しいですね。

毎日長距離を運転して思ったのはこまめな休憩を取ったほうが疲れにくいと感じます。行程を組んでしまうとどうしても先を急ぎたくなってしまいますが、道の駅を休憩の合図にするとちょうどよくクルマを停車させ休むことができます。後席でゆっくりくつろぐなんていうのもアリですね。
道の駅や地元のベーカリーなどで買ったお菓子などをコンビニでの休憩の際にコーヒーと一緒に食べるなんて最高ですね。
このような動き方が自分の旅には合っているなぁと感じました。道の駅のスタンプラリーアプリを導入したのは正解だったと思います。

近くまで行くことのできなかった仏ヶ浦は本当に残念でした。(下調べの大切さを改めて感じました。)
次行くときは午前中に仏ヶ浦、昼食に大間のまぐろが良いかなぁなんて思っています。

大間では本州最北端を満喫、まぐろを食べ、夕日を見て、風呂に入り、最後は車中泊と大変お世話になりました。遠いので気軽には来られませんが絶対にまた来たいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

4日目の走行距離 298.3km

4日目清算

コンビニ
コーヒー 190円
スイーツ 150円
冷凍ペットボトル 130円x2本

ベーカリー 188円、158円

道の駅 浅虫温泉
お土産 お菓子 880円

道の駅 よこはま
ほたておこわおにぎり 200円

お食事処 馬い家
大間産まぐろ3点定食 3630円

ガソリン代を除いた精算 5656円

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