遠距離ドライブの選択肢としてアテンザセダンでの車中泊を検討中です。
いきなり知らない場所での車中泊をする勇気がでなかったため自宅駐車場でプレ車中泊を行いました。
(Wi-Fiがつながるという最高の状況での初車中泊の様子を記事にします)
持ち込んだもの
- ポータブル電源(Anker 535 Portable Power Station)
- 寝具一式(Mozambiqueキャンプ マット、ロゴス寝袋(丸洗いスランバーシュラフ2))、愛用の枕)
- アテンザ用サンシェード黒(全窓用)
- 車用網戸ネット
- バッテリー式LEDランタン
- Surface Go3
日程
22:00 夕飯・風呂・歯磨きを済ませ車内へ
22:30 少し窓を開けて網戸換気状態にし、サンシェードでの目張り、寝具の用意等完了。
自由時間(Surfaceで漫画を読んだり、この記事を書いたりして過ごす)
23:30 眠くなってきたのでわくわくドキドキ初車中泊チャレンジ!
(自室だとPCが目の前にあってつい夜ふかししちゃいますが、夜のクルマの中だとランタン一つの明かりのおかげか眠くなるのが早い気がします。)
0:15 くらいまでは起きていた記憶あり。
以後爆睡
翌朝5:00ごろ 新聞屋さんのバイクの音で目が覚める
(まだ眠かったので二度寝)
6:15 起床
アテンザの車中泊仕様から通常仕様にする片付けは15分くらいで終わりました。
課題は準備、片付けの際に外にいるときに蚊に刺されること
寝る前に虫除けスプレーはなんとなく嫌ですがかゆいのは嫌なので仕方ないか?
普通通りに出勤
いつもより少し早く起きたので片付けをしても時間に余裕がありました。
一日仕事をした後でも車中泊だからといった特別な疲れや体の不調は無し。
とりあえず一安心です。
詳細(使用品簡易レビュー)
ポータブル電源(Anker 535 Portable Power Station (PowerHouse 512Wh))
最近は災害で電気が使えないなどのニュースもよく見ますので日頃の備え+車中泊を快適にと思い導入しました。
今回初使用でしたがポータブル電源の使用感は良好でした。
ランタンが搭載されているため暗い車内でもかなり重宝します。
今回の車中泊は短い時間だったためSurfaceの充電、スマホの充電、搭載ランタンの使用くらいしか使用しなかったため電池残量は95%とモバイルバッテリーでも良くね?程度の使用量でしたが大は小を兼ねるということで‥!
Anker 535 Portable Power Station (PowerHouse 512Wh)
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寝具
敷布団(Mozambique(モザンビーク) キャンプ マット)
アテンザのシートを倒し、ほぼフラットになった面に敷きます。
蛇腹に折りたたまれており広げて敷くだけの簡単設営です。
エアーマット式のほうが柔らかく寝心地が良いという評判も見たのですが、簡単に設営が出来たほうが良いかなぁということでこちらを選びました。
(私の使用用途はたっぷりドライブをして疲れたら駐車して仮眠を取るというような想定をしているため設営の簡略化は大事)
肝心の寝心地はなかなか良好です。普通の布団と比べて幅が狭いのは使用前からわかってはいましたが、逆に気になったのはその程度でした。
寝付いてしまえば朝まで起きなかったので寝心地に問題はないと思います。
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寝袋(LOGOS 丸洗いスランバーシュラフ・2)
夏の合間の珍しく涼しい夜に決行したため、どの程度の寝具にするか少し悩みました。
外の気温は22℃くらいでした。
結果ちょうどよかったと思います。
アテンザの窓は少し隙間を開けて寝ました。夜寝付くまでは少し暑いくらいで寝袋を開いて敷布団としてしか使っていませんでしたが、朝起きる頃にはしっかりかけて寝ていました。
起きて布団から出ると肌寒いくらいでしたが身体は冷えていなかったのでちょうどよかったのだと思います。
少し暑いくらいのときも不思議と蒸れずに寝ることが出来ていたため結構優秀な寝袋だと思いました。
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アテンザセダン用サンシェード(全窓用)
車中泊旅をしようと思い立ってまず悩んだのが目張りをどうするかでした。
マグネットでカーテン状にする商品や、自作でボードをくり抜いて作るなどいろいろな方法を調べましたが、なんとアテンザセダンの専用品が売っているではありませんか!
ちょっとお高いですが、ディーラーの純正サンシェード(フロントのみ)の価格を見た後だと専用設計で全窓(フロント、運転席、助手席、後席左右、リア)6枚でこのお値段なら行ってしまえと購入しました
決め手は色が黒色の点、吸盤を使用しない点です。
吸盤の跡が付いたら拭くのが面倒だなぁくらいの理由なんですが、黒色は見た目がかっこいいので個人的には重要です。
こちらはワイヤー式のサンシェードで少し光沢のあるカシャカシャした黒いナイロン地が張ってあります。使わないときは畳むことも出来ます。
使用した感じは、ちゃんと専用で設計してあってすごいと思いました。
正直テキトーにそれっぽい形で隙間が多いんだろうと思っていたら明るい時間帯でも車内を暗くできるくらいちゃんと隙間を埋めてくれました。
こちらは朝の明るい時間帯での後席右側からフロント方向を写した写真ですが、なかなかの遮光具合ではないですか?
フロントの端から強い光が入ってきてはいますが明るさで起きてしまうことはありませんでした。
どうしても少し隙間は出来てしまいますが、真っ暗だと本当に何も見えないので逆にこれくらいがちょうどよいと思いました。(網戸状態での風通りのためにも少しは隙間がないといけないですし)
吸盤が無いため取り付けはワイヤーの枠を窓枠にはめる形で固定しますが、なかなかの精度で出来ているため1枚も朝まで落ちることはありませんでした。
(落ちないように窓枠にしっくりはめるのが少しコツが要りましたが、慣れればワンタッチでつくため簡単に設営が出来ました)
リアの固定方法ですがセダンのリアウインドウの傾斜に沿わせるためには窓上部で支えられるような工夫が必要でした。フロントはクルマのサンバイザーで押さえられますが、リアで同じことをするために
私は下敷きのような薄いボードを2枚ほど使用し固定しました。リアウインドウ上部とボディの隙間にボードが差し込めたため、そのボードとクルマの天井とで挟んで固定しました。)
サンシェードの製品に恐らくリア側の支え用の部品が付属しているのですが、支え部分が小さくて使いづらかったため下敷きで代用しました)
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車用網戸ネット
ドアを開けてネットを被せるだけの簡単設営。
窓を開けても虫が入ってきません。
元々涼しい夜でしたが、換気も出来ていたこともあり快適に眠ることが出来ました。
まとめ
初車中泊。なかなか快適でした。
寝る前のベッドサイドのソファでまったり個室感みたいな時間はちょっと癖になりそうです(笑)
自分の愛車が簡単にカプセルホテルになるのが面白かったですね。
セダンのため当然上下方向の余裕はありませんが、十分快適に就寝することが出来たため今度はどこか近場で車中泊テストをしてみたいと思います。
使用した物の詳細レビューなども何度か使用してみて再度書いてみたいと思います。
トランクスルーができるクルマをお持ちのみなさんも試しにやってみると面白いかもしれませんよー!
ではまた。
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